メンバーの皆様へ
もう皆様は覚悟されていたかもしれませんが、
ムヒディン首相がマレーシアのロックダウンは2021年6月28日で解除しないと発表しました。
政府は新規感染者数が4,000件/1日を下回らないとロックダウンを解除しないということです。
*6月27日の新規感染者数は5,586人。
今回の措置のSOP(条件)は飲食店の営業が今までの午後8時までから午後10時に変更になりました。
その他の条件はまだ発表されていません。
引き続きお店での飲食禁止、車は運転手を入れて2名まで、移動は自宅から10㎞圏内など制限されます。
新たな条件の政府発表がありましたらまた一斉メールでご案内させていただきます。
マレーシア政府のリカバリー計画
マレーシア政府はコロナ回復に向けて4段階のリカバリー計画を発表しています。
*マレーシア政府観光局提供
それぞれのフェーズ詳細はこちらです。(在ペナン日本国総領事館からのメールを参照)
第一段階
第一段階は2021年6月1日から始まった完全ロックダウンです。当初は6月14日までの予定でしたが新規感染者数が減らず6月28日に延長されました。
その後リカバリー計画の新規感染者数が1日4,000人以下という条件がクリアーできずさらに延長されました。
第一段階の基準値が満たされたら第二段階に移行します。
第二段階
低リスクの経済活動が許可されます。
書籍・文房具店、コンピューター・電気通信、電気製品、洗車、理髪店(基本的な散髪サービスのみ)や
製造部門、貿易・流通部門など。
その他の条件は第一段階とほぼ同じです。
第二段階の基準値が満たされたら第三段階に移行します。
第三段階
第三段階に入ってようやく店内飲食が許可されます。ただし身体的距離を保ち1テーブルに2名までとなります。
リスクの高い活動(スパ、マニキュア・ペディキュア、パブ・ナイトクラブ)以外のすべての経済活動が許可され、夜市、ビューティーサロンの営業が許可されます。
10㎞圏内が廃止され地区間移動が許可されます。州間移動はこの段階ではまだ許可されません。
州内での観光活動が許可されるので、第三段階に入るとココナッツクラブのイベントも再開できそうです。ただし各観光地の開業はリスク評価とSOPに準ずるようです。
自家用車やタクシーは運転手を含めて3人まで乗車できます。
学校、公立・私立の高等教育機関、技能訓練機関やその他教育機関等の教育部門の開始は、教育省、高等教育省のカリキュラム及び保健省のリスク評価に基づくため開くかどうかは分かりません。
社会的活動は許可されませんが、一度に最大10名まで自宅へ訪問者や客を招くことができるのでお友達と自宅ランチもできそうです。
第三段階の基準値が満たされたら第四段階に移行します。
第四段階
第四段階に入るとSOPに準じてほぼ全ての部門の活動が許可され日常生活に戻ることができます。
一日も早く第四段階に移行して欲しいとひたすら願うのみです。
マレーシアフルロックダウンの様子
何やらものものしいロックダウンという状況ですが、実際の生活はどうなのでしょうか。
弊社のYouTubeでクアラルンプール、ペナン、コタキナバルのフルロックダウンの様子をお伝えしました。
ぜひご覧いただき、チャンネル登録、いいね、コメントよろしくお願い致します。
コメントに「こんなことが知りたい」「こんな場所が見たい」など皆さんからのご要望もどんどん入れてくださいね。
どうぞ宜しくお願い致します。
ココナッツクラブ