マレーシアの生活実体験談
人生100年これから時間はたくさん有るし、蓄財かなとTVコマーシャル。 私達がここペナンに来た時は、10万円で暮らせる年金生活とTVで放映されていました。会社を退職する前、伊豆下田や千葉県大洋村についてTVで連日放映されていました。 下田は物価が高いので10万円での生活は無理、また大洋村は先輩が土地を購入しましたが宅地整 備がされていないのでいつになることやらと言っていました。
ペナンとフィリピンマニラをロングスティ地に絞りこみ20数年ぶりに家族旅行兼ねマニラを現 地調査しました。 マニラ郊外のバタンガス地方に日本の商社が集合住宅と戸建ての住宅を建て、看護師の常駐、コ ミュニテーホールなどが用意されたビレッジ(塀で囲まれた住居)がありました。またオロンガ ポには元米軍将校たちの一軒家が有り海に近いリゾート地。マニラからバスを使い2時間ほどの距 離にあり不便な土地でした。
ペナンはもう一つの候補地で同僚の知り合いがいました。日本人オーナーのコンドが借りられ ると言われペナンを調査に来ました。
2007年10月退職し12日目にはゴルフバッグ2個とスーツケース2個だけでペナンに来まし た。
花粉症もなくあの日本のジメジメした暑さもなく寒い冬もない、医療も食生活もほどほど満足し て生活しております。また、ゴルフも安く近場に有り仲間と週一で楽しんでいます。ここから近隣 の諸外国へも手軽に行くことが出来13年間無事に過ごしてきました。
子供たちとは正月や節分など日本古来の行事と食事を共にできなかったことがその時期になる と悔やまれます。
DIII
生活実体験談
1.交通マナー
一見街中を走行してみるとクラクションは滅多に鳴らす人もいなくマナーもいいんだなと錯覚 してしまいます。日本ではあおり運転という危険な行為による事故も多く報道されていいます。 然し、これにまどわされてはいけません。
交差点で停まっていても信号が変わる前から停止線より前に出たがり、変わると同時にバイクが同時に飛び出します. そして車線変更も”WINKER”(Turn signal lights)も点けず我々の前に入ってくる。これは進路変更でなく割り込み行為です。当然右折、左折でもウインカーを点けない運転者が多い。
高速道路で”彼らは”車間距離”をとらない、車間距離と言う言葉すら知らない。 それ故高速道路上での多重玉突き事故が多発している、一般道路での追突事故 も多いです。
時速別停止距離は以下のようになります。路面の滑り具合や運転手の疲れなどによって変わリ ます。故に車間距離は十分保って走行してください。
車而速度停止距離
40km/h 22m
60km/h 44m
110km/h 134m
2.医療関係
肺がん””前立腺””心筋梗塞”の冠動脈にステントを入れるなどなどいろいろな手術を現地病院で 受けています。 薬は日本の処方箋(薬の名前)か、薬を持参すればペナンの薬局で購入出来ます。
3. 住居(マンション)
新築マンションより築3年ほど経過した物の方が水周りのトラブルなどが解消されて良いようで す。
4 インフラ整備(Infrastructure)
これは全国津々浦々まで、電気、水道などは整備されています。 ネット環境はレストラン(空港、駅、レストラン、駅、ショピングモールなど)どこへ行ってもFREE WIFI を使用できます。
5.COVID-19
我々はスーパーや市場に入るときはソーシャルディスタンス、検温、消毒、マスクを確実に履 行しています。 保険省からは毎日17時に1日の感染者数、入退院者数、死亡者数、治癒率などが発表され,MKN (国家安全保障理事会)からは毎日全住民のスマホにコロナについてのメッセージが入ります。 2020年3月18日から始まったMCO(移動制限令)は厳しく警察や軍隊まで出動し取り締まっ ています。
国民もこれを遵守し我々もこの国に守られていると感じています。
和製英語の面白い使われ方
1. This plate is firmly fixed using the DRIVER.
海外研修生から爆笑 ”このプレートをドライバー(運転手)を使って確実に取り付けなさい。”
DRIVERは運転手でありねじ廻しは “SCREW DRIVER”となります。
2. レストランなどで食事前に出されるピーナッツやおしぼりなどこらは有料です。
これサービス、Is it Free?などと聞いてしまいます。この場合はIs it on the house? のほうがスマートな言い方です。
(ペナン在住 木崎様)
優雅なペナン ライフ
ペナンを初めて訪問して以来、約13年、最初の6年間は 冬の期間4ヶ月のみの滞在、最近の 約7年間は 年間を通じて住んでいます。
元々の動機は 日本が冬の寒い時期に 暖かい所で テニスを楽しむということでした。
ペナンには Penang Sports Club(PSC) という結構 有名なクラブがある事を 情報把握していて、ペナンに来て、翌日には PSC を見学に行きました。
コートが 19面有り、12月でしたが 気候的にも問題なく、プレーを楽しめるとわかり、ペナン滞在を決めました。以来、週に3〜4回、好きなテニスを仲間と共に
楽しんでいます。
日本人メンバーは以前は 10人以上も いましたが、最近は5名余り。
主として 現地の中国系マレーシア人とプレーしています。
10年くらい前からは PSC のメンバーを主体とした ゴルフ仲間と週二回のゴルフを楽しんでいます。ペナン周辺には沢山のゴルフコースがあって、プレー料金はカートも含めて、だいたい 2500円程度。とても日本ではあり得ない料金です。クアラルンプールは少々高い。
好きな運動をする事で、健康維持に役立っていて、病気をする事は 殆どありません。ありがたい事です。これを年間通じて 行えることは ペナンならではと 感謝しています。
定年後の人生を楽しむ場所として ペナンを選択した事を幸運であったと思っています。マレーシアは 気候もいいですが、アジアの国としては比較的に安全、また物価安、医療体制の充実、英語が通じる事など、生活しやすいです。日本食に拘りのある私達ですが、日本食材、日本食レストラン、、、 現在では不自由なく 生活出来ています。
生活上の諸々に関して ココナツクラブの存在も大きな要素です。何でも相談に乗って頂けて、ここを終の住処に するつもりの私達にはこころ強い限りです。
なお運動をしない私の奥方は 趣味のキルトを仲間と楽しみ、週に3回Chinese Painting Class に通っています。日本への郷愁は あるようですが、それなりのノンビリ生活を楽しんでいます。
ここに住んでいる利点の一つと感じる事は 孫たち、子供達、また親しい友人が 旅行で訪れてくれる事です。日本では味わえないような ノンビリした 優雅な時間を持っています。
(匿名希望 T70代)
「海外生活を楽しむには」
2016年5月に移住してから早4年目に入ります。
住居は移住前に10件以上下見し事前契約しておきました。
家具、家電が付属されているので日本からの引越しはスーツケース2ケでした。
ここペナンを移住先に決めたのは、私の4つの条件
①常夏の島
②低物価
③親日
④取得可能なロングステイVisaのある国
をクリアしていたからです。
移住当初は医療、銀行、車両、ゴルフ、スマホ、TV事情等々分からない事だらけでしたが、主にココナッツクラブさんのご指導ご教授により解決しています。
今でも靴の修理場所とか細かい現地の情報を教えて頂いています。
本当に入会する価値あるクラブです。
移住して驚いた事は、車がどんな割込みをしてもクラクションを鳴らさない事。
他の東南アジア諸国に比べて野良犬が少ない事。どちらも嬉しい期待ハズレでした。
尚、今のコンドミニアム(日本で言うマンション)は3件目です。
全てにプール、ジム、BBQコーナーが有ります(サウナ付きもある)。
賃貸契約なので、より良い場所があればまた引越したいと思います。
そして私のような少額年金生活者でも週2回のゴルフやペナンを基点にした
海外旅行を楽しめるのはマレーシアに移住したおかげと感謝感激です。
最後にアフリカ、中東でも生活した経験から海外生活を楽しむには
①日本と比較しない=ここはここ日本ではない
②現地人に対するレスペクト=外人である我々を受け入れてくれている
③いつもニコニコ=生死に関わらないトラブルなら問題視しない
この3点さえ心がけていれば何処でも楽しく生活出来ると思います。
I LOVE PENANG !!
(ペナン在住 O様)
「来し方を振り返り、未来へ」(ペナン在住 O様)
私たちがペナンの生活を始めてから早4年、今やっと暮らしが安定してきた気がします。当初は、初めての海外暮らし故不慣れなことばかりで多くの失敗を経験しました。不当な請求を受けたり、騙されたりもしました。でもその度に、ココナッツクラブや友人等の助けを得てトラブルを乗り越えてきました。
その後、住居、銀行口座、インターネット等の環境を徐々にレベルアップし、生活全般についての不満はもはやありません。ローカルの友人もできました。
困ったときにも、気兼ねなく相談ができます。夫婦それぞれが日々気ままに好きな事に没頭できる…、リタイヤ以前に思い描いていた理想形の暮らしを私たちは手に入れることができました。家内は洋裁が好きで、毎週友人等と洋裁教室を開いています。私は好きなパソコン三昧の生活に満足しています。ところで、私は最近、友人の勧めで手芸を始めました。おかげで趣味の世界が更に広がりました。又マレーシア地図内蔵のカーナビを近々、購入の予定です。行動範囲が更に広がることでしょう。これからも、ココナッツクラブと共にペナンライフを精一杯楽んでいきたい、と願っています。
(ペナン在住 Y様)
「匿名希望のコメント」
時々日本に帰国すると友達が「(歳の割に心身とも)若い!」と云って呉れる。ロングステイされてる周囲の皆さんが本当に若くフレッシュに生活されてるのでそのお陰でこちらも元気を貰ってるからだろうと周囲の皆さんにつくづく感謝の至りである。
(ペナン在住 T様)
「ペナンでの生活費」
ペナンでの生活費ですが、いざ生活をスタートしてみると案外思っていた以上に費用がかかります。安易な計画をもってペナン生活を始めると「こんな筈ではなかった」ということになります。テレビや雑誌の情報に踊らされることのないように「ユトリ」をもった計画をされるよう提案したいと思います。
(ペナン在住 W様)
「クアラルンプールでのセカンドライフ」
1995年自宅階段から転落した主人のリハビリを兼ねて、以前から計画していたセカンドライフをマレーシアに求めました。最初はペナン島に1年半暮らしその後KLに移り、現在は電車の便のいい場所プトロラ地区、3線の電車が使用出来、LRT線の「PWTC」からは徒歩3分のコンドミニアム35階に在住しております。
眼下にはKLタワー、ペトロナスツインタワー等マレーシアを代表する建物に高層のビルが点在し夜景は言うまでもなく100ドルをも劣らない絶景を我が物にしております。
朝、昼食は近所のローカル店でおかゆや麺類、パンなどを夕食は自宅で日本と同じような日本食を作り夜景とTVを見ながらのんびりと夕食を食べています。
Klは年間を通じて最高気温で27-30度くらいなので体には非常に好適な気候と言われているようにゴルフ好きの主人はいつしかゴルフ三昧の生活 イに私は趣味のサークルに忙しく毎日を送っています
今はここKLの地にセカンドライフを選んで正解だったと思っている私たちです。
(クアラルンプール在住 山中様ご夫妻)
「コタキナバルに住んで 2010年10月」
ペナンに2年、コタキナバルに3年住んで、あわせて5年になろうとしている。より良い住環境を求めて、この地に移り住んだ。どこに住むにしても大事なことは、先ずは健康づくりに向いたところである事。2番目は身近な食生活に便利である事などを主眼にして移動している。後は少々煩くても我慢すれば何とかなるだろうと思っている。日常生活のすごしかたもほぼ決まっており、それを自然に守っているつもりでいる。
朝は自分の住宅団地の周囲と隣接の公園を回って約1時間のウォーキングと軽い体操、その後自宅でゆっくり朝食をして、インターネットをチエックして用事を済ませる。午前中は日課として初歩的なマレー語と英会話のおさらいをする事にしているが忘れるほうが早くて中々進歩しない。少々ストレスが溜まりそうではあるが、買い物や、出かけた先でこちらの意思がやっとでも通じると、ほっとすると同時に気持ちのいいものであり、また勉強を続けようという気になる。ボケの防止も兼ねて大して負担を感じないでつづけている。そのほか若い頃に勉強をしたかった日本の歴史や釣りから派生して覚えた魚料理なども、折りにふれて勉強をしている。流れに任せててテレビ等を見ているうちに午前中のスケジュールはおわってしまう。
遅い
時間の昼食を済ませて、一休みすると午後のフリータイムに入る。自分では、いかにして今後のセカンドライフを充実させるか、この時間を最も大事な時間であると思って、生活している。それで午後の時間は心と目をなるべく外へ向けて活動することにしている。これまで経験した事の一部を述べながら、それを参考にして、なお一層のいい思い出をさらに加えたいと思っている。身近なところから経験談を述べると、この街に住んでいる日本人とその友人達を交えた人達たちと情報交換をしたり、近郷近在で主催される各民族の伝統芸能の見物、領事館で主催され、現地の人々を交えてのレセプションへの参加、イスラム教の断食月の夕方からの食事の準備風景(まるでお祭りのよう)、政府主催の独立記念の式典や食べ放題のオープンハウス、毎週日曜日のガヤの市(いち)の賑わい、中華系の旧正月を祝う迫力のある賑やかさなど、枚挙にいとまのないくらい数も多く、コタキナバルには旅行者にとっても魅力のある行事がたくさんある。我々は旅人であると同時に長期滞在の住民でもある。その気持ちでこの地方の文化に触れたり、接したりする事となる。
期待を胸にワクワクしながら出かけて行き、その伝統的な文化に触れるのである。それはもう驚いたり、感動したり、日本でも似たようなことに出会うと懐かしんだり、初めて見る祭りの様子に感心したりで、トロピカルな旅を味わうには充分なほどである。そのほか、さらに親しい者同士で、プランを立てて隣国に旅したり、ココナッツクラブの主催するプランで、天然資源が豊富で裕福な国のブルネイの旅や、私どもが住んでいる、このサバ州のサンダカンへも旅行をした。キナバタンガン川の支流で、マングローブの生い茂る水路でのクルーズは、水辺に生息する野生の動物、サイチョウ、ワニ、テングザル、オオトカゲ、カニクイザルなどが見られて、まるで映画に出てくるようなアドベンチャー気分を存分に味わった。やはり出来るだけ多くの人数でワイワイガヤガヤ話しをしながらの旅も、食事も楽しく、旅の味わいも深く、余韻も長く残るような気がした。
今後はこのような経験を参考にして、さらに友人達や現地の人達との交流を増やしたり、旅行の主催者との情報交換などを密にして、この国のことをより深く知り有意義なセカンドライフを楽しみたいと考えている。おわり
(コタキナバル在住 梯様ご夫妻)